2018-01-01から1年間の記事一覧
2016年元日が私の「俳句始め」なので、この31日で俳句3年生を修了です。今年の作句数(厳密には投句数)は885句。そのうち何かしらの選に入ったのが100句でした。3年間で計1,787句。目標としていた1,000句作句を無事達成することができました\(^o^)/ しか…
(しぶきゅうふ したからかいて あきちょうく) 俳句界2018年9月号応募句俳句トーナメント堀本裕樹先生 選 佳作 少し作為のみえる句だったかも...。 蒼海の主宰であり、私には俳句の師にあたる堀本裕樹さん。出来の悪いときも選に採っていただいて本当に有り…
(つばきのみ とうにはぜおり たいいんび) 俳句界2018年9月号応募句雑詠夏石番矢先生 選 佳作 いろんな意味で全く詠めない月でしたので、なんとか一句採っていただけて有り難いです。 どうしても花に目が行きがちですが、今年は椿の実がなり、爆ぜるところ…
(あたらしうなりし ははのめ あきのほし) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。 今夏、体調を崩すことの多かった母ですが、予定していた白内障の手術も無事受けられました。 結社誌2号は10句中7句掲載という成績でした。大満足です。ただ、「秋の星」という季語…
(まんしょうの しんせいじしつ しゅうせんび) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。 終戦記念日は8月15日ですが、秋の季語。その昔、大学病院の小児科に勤めておりましたので、そのころの記憶も詠み込んでみたり。
(としわかの しをみまうひよ すいみつとう) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。 季は秋になりました。
(おおはなび きえゆくさきに ほしひとつ) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。 大玉の花火なら我が家のベランダからもみえるんです。
(みずいろの タオルあかるし ほうりうり) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。 鳳梨はパイナップルのこと。パイナポー句は2作目です。(1作目はこちら)
(もがえりの バスまつベンチ なつつばめ) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。
(ちょくしんしゃの ひっきりなしに がいろもゆ) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選 夏から母の通院の付き添いが始まりました。交差点で右折したいのに直進車がなかなか途切れず、真夏の日差しがぎらぎらと照りつける、そんな街を詠んだ実景句でした。 炎ゆは「…
(ちょうかんの ひんやりとして もずのこえ) NHK俳句 平成30年11月放送応募句 兼題:鵙宇多喜代子先生 選 特選・三席 今年2回目のNHK俳句入選でした。『夏料理』に続き、三席にも選んでいただいて驚いています。「縦書きしたときの字の美しさがよかった」と…
(とうてんの しらじらとして ねぎばたけ) NHK俳句さく咲く!平成30年11月放送応募句兼題:葱櫂未知子先生 選 佳作 葱の句。いろいろと考えたのですが。一番シンプルな句を選んでいただきました。嬉しいです。景が立つ句を心がけたいと思います。この兼題か…
(みなれたる はずのだんちを びわさけり)俳句ポスト365(第208回 2018年11月1日週の兼題:枇杷の花)夏井いつき先生 選 人選 枇杷の花。木に実がなっているのはよくみかけますが、そう言われてみれば花をじっくりと見たことはありません。そんなところを句…
(てのなかの ひよこねむりて あつぎのこ)俳句ポスト365(第207回 2018年10月18日週の兼題:重ね着)夏井いつき先生 選 人選 最後に投稿した句を少し修正して投句し直した句でした。ということは、あやうく全没になるところ(?)でした。自分では、可愛い…
(いったくの せまさたのしき しききかな) 俳句界2018年8月号応募句雑詠櫂未知子先生 選 秀逸辻桃子先生 選 秀逸 夏石番矢先生 選 佳作 山尾玉藻先生 選 佳作 子規忌という季語が即き過ぎだろうか...と迷った末投句したので、好成績に驚きました。ありがと…
(せいそうを おえたるしょしょの がいやせき) 俳句界2018年8月号応募句雑詠大串章先生 選 佳作高校野球が終わった頃の野球場の雰囲気を読んだつもりです。 処暑は新暦8月23日ごろにあたる。このころ暑さが一段落する。
(よそゆきの かおめくかぼす はこにつむ) 俳句界2018年8月号応募句俳句トーナメント堀本裕樹先生 選 1回戦敗退トーナメント選出。ありがとうございました。堀本瀬先生の講評の「・・・表情があるのか」の疑問形が気になりました(汗)(来月はまちがいなく…
(はつごたつ ねこぜのにあう おとこかな)俳句ポスト365(第206回 2018年10月4日週の兼題:炬燵)夏井いつき先生 選 人選 二句人選に採っていただきました。複数句投句し、詩的な句や冒険した句もあった(と思う)のですが、やはり選んでもらった句はパッと…
(すんげきの こたつひっくり かえりおり)俳句ポスト365(第206回 2018年10月4日週の兼題:炬燵)夏井いつき先生 選 人選 ドリフのコントか、ちゃぶ台返しみたいですね。
(はららごの ひとつぶずつの ひかりかな) NHK俳句さく咲く!平成30年10月放送応募句兼題:鮭櫂未知子先生 選 佳作 表現が簡単すぎるのできっとこの句はダメだろう...と思っていました。そこが反省点です。はららごは鮭の傍題。すじこのこと。ばらせば、い…
(よるのもも こころをこめぬ ようにきる)NHK俳句 平成30年10月放送応募句 兼題:桃星野高士先生 選 佳作 星野先生の佳作は初めてです。(前回『夏料理』がいきなりの入選・一席だったため)今年は桃をたくさん食べ、桃の句をたくさん作りました。よい締め…
(えさやりて たまごのぬくし あきのかぜ) NHK俳句 平成30年10月放送応募句 兼題:秋風岸本尚毅先生 選 佳作 久しぶりの岸本選が嬉しいです。秋風は、俳句を始めてまだ間もない頃(といっても句歴3年未満ですが)、『俳句さく咲く!』で特選に入った記念す…
(きたまどに つきのかわりの くるみおき)NHK松山放送局 ラジオまどんな句会 2018.11.5(月)兼題:胡桃神野紗希さん選 特選 胡桃という季語のポイントは、『リアルな胡桃もあるし、物語のなかに出てくる胡桃もあるし、西洋のくるみ割り人形のような素敵で…
(くるみわる おうこくひとつ ほろびたる)俳句ポスト365(第205回 2018年9月20日週の兼題:胡桃)夏井いつき先生 選 人選 組長に二句採っていただきました。ありがとうございます。
(わろきゆめ すうてくれたか くるみうる)俳句ポスト365(第205回 2018年9月20日週の兼題:胡桃)夏井いつき先生 選 人選
(うつくしく ほうりをきって くるるひと) 俳句界2018年7月号応募句雑詠櫂未知子先生 選 特選 ページをめくってびっくり!櫂先生に想いが届いて嬉しい。特選の一番目に名前があるのが嬉しい。このところ、NHK『俳句さく咲く!』への投句成績がふるわず、あ…
(まどぐちの はなのかわりし たいしょかな) 俳句界2018年7月号応募句雑詠茨木和生先生 選 佳作 今月はまことに出来が悪く...。ちなみに兼題は二句とも没。ま、それもデフォルトではありますが。
口笛のやうに鳴き出す法師蝉(くちぶえの ようになきだす せみほうし) 俳句界2018年7月号応募句俳句トーナメント堀本裕樹先生 選 佳作 全然句ができなくて投句直前にひねりだした句。おまけかな?なんとか採っていただきました。
(ゴンドラの ぐわんとゆれて おだきかな) 『蒼海』創刊号 堀本裕樹主宰 選 初めての結社誌投句です。10句中6句掲載でした。巻頭を飾る方だと8句掲載です。『選から漏れた句の理由を各自考えなさい』と主宰に言われています。投句直後から自分でもわかって…
(なつやせの せなかをかいて くるるひと) 『蒼海』創刊号 堀本裕樹主宰 選