2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
(ちきゅうぎの うみのあかるき しききかな) 第23回 NHK全国俳句大会宇多喜代子先選 秀作神野紗希先生選 佳作 昨年は応募せず、今回が三度目の全国大会挑戦で第21回に続く秀作入賞(宇多喜代子選)でした!同時に神野紗希選佳作もいただきましたので、前回…
(ねこのしり ぽんぽんしをる ゆかたかな) NHK俳句 令和4年5月放送応募句テーマ:ファッションまたは自由題堀本裕樹先生 選 佳作 「れっちも」のペンネームで掲載されました。夏の季語が指定されていたことを知らず、当初春の季語で作ってしまい、締切30分…
(ゆきのよの よせがきにこえ やどりけり) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選 句会で主宰から「下五の『けり』がこの句の内容に対して強く感じるのでもう少し柔らかい表現にしてもよい」と言われましたが、最終的に初案のまま投句しました。 16号は7句掲載でし…
(きょうしつの ふゆひふくらむ チェロのねに) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選
(ふゆかわの ながれにたどる ちちのせき) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選 二十余年前、父が亡くなったあとの諸手続をした際、父が生まれた時点までの古い戸籍を辿っていったときのことを詠みました。
(きぶくれて しゃそうにつづく かいがんせん) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選 地元ローカル線の一風景。
(からばこに ねこのねむれる せいやかな) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選 「箱」または「函」または四角い入れ物というお題をいただいて作った句。
(かんりんの ひぐれやことば こぼれくる) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選 寒林という季語で句を作りたく、近所の公園のメタセコイア並木を寒林に見立てて詠んだ句です。樹間からこぼれる陽のひかりや鳥の鳴き声が美しい夕暮れ時でした。
(ふゆぼうの しゃせいのこのめ まっすぐに) 『蒼海』16号 堀本裕樹主宰 選
(ハンガーの ふくくたびれて あいのはね) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選 15号は8句掲載。そして、巻頭6席でした\(^o^)/
(たいふうの においくるよを カミュひらく) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選
(とりわたる みさきにちさき てっこうしょ) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選 結社誌15号の推薦三十句に入れていただき、主宰の選後評もいただきました(嬉)
(かみざらの やきそばふたつ ことりくる) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選
(ゆうづきや シュートのてくび やはらかく) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選 向かいの家の高校生が帰宅後、庭に設置されたバスケットゴールに向かって毎日シュート練習をしている姿を詠みました。
(あさもずや きょうてんのじの くきやかに) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選
(ははのもの たたみひとはよ またひとは) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選 一葉は桐の葉のこと。
(しんりょうや かぜにめつむる もうどうけん) 『蒼海』15号 堀本裕樹主宰 選母の通院に付き添った際、待合室で私のとなりにやってきた盲導犬。エアコンの効いた涼しい部屋でときおりうとうととする姿が愛らしく詠んでみた句です。