2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

色褪せた家族写真と福寿草

(いろあせた かぞくしゃしんと ふくじゅそう)俳句界2017年1月号応募句雑詠古賀雪江先生 選 佳作 今月は7句中1句のみでした。撃沈。

ジョギングの路に菜の花始まれり

(じょぎんぐの みちになのはな はじまれり)俳句ポスト365(第167回 2017年3月9日週の兼題:菜の花)夏井いつき先生 選 人選計4句を投句。

雨霧にカメラの濡れて山桜

(あまぎりに かめらのぬれて やまざくら)伊吹嶺会 矢野孝子 先生【添削句】雨霧に曇るカメラや山桜雨霧は小雨のような霧と辞書にありました。霧にしては、結構強めの霧でしょうか。カメラが濡れるのでは、感動がやや弱いか。秋の季語の「霧」が気になると…

校門のペンキあたらし春入日

(こうもんの ぺんきあたらし はるいりひ伊吹嶺会 矢野孝子 先生【添削句】校門のペンキあたらし朝桜 校門のペンキ塗り立て春の風(新入生もよいですね)出来ている句で、情景が浮かんできます。ただ、一句の姿として、新しいと入り日が合わないようにも思い…

雨の日のフリージアの香際立てり

(あめのひの ふりーじあのか きわだてり)伊吹嶺会 矢野孝子 先生【添削句】雨の日のフリージアの香部屋に満つ("雨の日"がやや説明的) ↓ 部屋に濃きフリージアの香や雨もよひ(<の>が二つと中八が気になる?) ↓ 雨もよひ出窓に香るフリージアフリージ…

揚雲雀上へ上へと雲ひらく

(あげひばり うえへうえへと くもひらく)俳句ポスト365(第166回 2017年2月23日週の兼題:雲)夏井いつき先生 選 並選季語以外の語が兼題。計7句を投句。自選句は選ばれず。難しい。