2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
(にんようの ほてりなるもの なつのつき) 角川俳句2022年11月号掲載句令和俳壇 雑詠 成田一子先生選 佳作 今年二回目の投句。来年は令和俳壇への投句も再開できればいいなと思います。
(くさのうえに ごがつのしんぷ きいており) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 句会で主宰特選をいただいた句でした。 17号は8句掲載でした。 春から初夏の句を掲載しましたが、風の一段と強い冬の朝です。ベランダの洗濯物が飛ばされるのではないかとはらはら…
(ほろほろと はなひとひらの とこしなえ) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 俳句をはじめ詩歌で花といえば桜の花。 「とこしなえ」は、ながく変わらないさま。永久不変であるさま。いつまでも同じ状態で続くさま。永久。
(へいえんの ゆうひのいろに しゃぼんだま) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 コロナ禍の影響を受け、完全閉園する遊園地があったので...。
(すなはまに えがくせんろや とりくもに) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 初案は下五を「卒業す」としていました。青春性。
(ゆきげかぜ ちさきはたある きたこうしゃ) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 農業高校のイメージ。YouTube画像を観ながら作句しました。
(てんじんの うらもんくれて たしになく) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 頭の中のイメージだけの作句。 「田螺鳴く」が季語ですが、実際には鳴きません。
(はっけんの あわくきばみて ひなまつり) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 母が結婚して父に買ってもらったオルガンがまだ我が家にあるのですが、音の出ない鍵盤があります。私としてはもう処分したいのですが、母の決心がつきません。
(ねはんえの あさききずある かじつかな) 『蒼海』17号 堀本裕樹主宰 選 結社有志の句会に投句した句です。先生に句会等でみていただく前の句をいきなり結社誌に投句するのは「没る」可能性が高いので心配でしたが、採ってもらえて嬉しさもひとしおです。