2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

絵筆より光さらさらたんぽぽ黄

(えふでより ひかりさらさら たんぽぽき) ふらんす堂通信 172号花実集 雑詠 髙田正子先生 選 今号は5句中2句掲載でした。

単身の朝桜夕桜かな

(たんしんの あさざくら ゆうざくらかな) ふらんす堂通信 172号花実集 兼題「桜」 髙田正子先生 選

着膨れてきりんにじつと見つめられ

(きぶくれて きりんにじっと みつめられ) ふらんす堂通信 171号花実集 雑詠 髙田正子先生 選 すっかり忘れていて今頃冬の句をUPしました。5句中3句掲載でした。

誰かれも聖夜を歌ふスタアかな

(だれかれも せいやをうたう スタアかな) ふらんす堂通信 171号花実集 雑詠 髙田正子先生 選

報恩講御御足どうかお大事に

(ほうおんこう おみあしどうか おだいじに) ふらんす堂通信 171号花実集 雑詠 髙田正子先生 選 報恩講とは、浄土真宗諸寺で行われる開祖親鸞の忌日法要のことです。私にとっては馴染みのない季語ですが、選者の髙田先生が毎日新聞の俳句コラムでこの季語を…