報恩講御御足どうかお大事に

(ほうおんこう おみあしどうか おだいじに)

ふらんす堂通信 171号
花実集 雑詠 髙田正子先生 選

報恩講とは、浄土真宗諸寺で行われる開祖親鸞の忌日法要のことです。私にとっては馴染みのない季語ですが、選者の髙田先生が毎日新聞の俳句コラムでこの季語を取り上げておられ、そのときに足の指を骨折されたようなことを書いておられていたので、お見舞いを兼ねて投句しました。