2020-12-31から1日間の記事一覧
(このみおち しゅじつのミサの はじまりぬ) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 結社誌10号で始めて8句掲載していただきました。そんな亀の歩みの檸檬でございますが、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。みなさまよいお年をお迎えくださいませ。
(みつまめや はしりがきして ついとうく) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選
(ホスチアを いただくれつに ひやけのこ) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 学生時代の礼拝の時間を思い出して...。
(ふねよぎる あおきあみどと なりにけり) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 俳句を始めた頃に作った句のリメイクでした。
(なつちょうのとまり いちぼくめざめたる) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 思い出のお気に入り句のリメイクでした。
(げしのよの しろきソファーに しろきねこ) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 藤田嗣治『白い猫』のイメージです。
(ごがつくる さんびかしゅうを めくるとき) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 学生時代を思い出して詠みました。
(かわききる しょっきましろき せいごがつ) 『蒼海』10号 堀本裕樹主宰 選 初夏の季語。「聖五月」、「五月来る」がとくに好きです。
(しのふほう おくれてききぬ ふゆどなり) あるふぁ俳壇2021年冬号掲載句小川軽舟先生 佳作 初めての小川先生選。嬉しいです!もう少し別の表現もあったかな...と投句後に思いましたが、佳作にとっていただけてよかった。
(ももにふれ そしゅうやきょくの やきにふれ) あるふぁ俳壇2021年冬号掲載句予選通過句 蘇州夜曲は『水の蘇州の花散る春を惜しむか柳がすすり泣く』で春宵のイメージですが、澄んだ秋の夜にもよくあいます♪