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遠吠への癖ある犬や毛布著る

毛布 冬 生活

(とおぼえの くせあるいぬや もうふきる)

俳句ポスト365(第159回 2016年11月3日週の兼題:毛布)
夏井いつき先生 選 並選
計6句を投句。

 

コスモスの野に夕陽を置いて来し

コスモス 秋 植物

コスモスの のにせきようを おいてきし)

第9回いるか通信句会

 堀本裕樹先生

この句も美しい光景ですが、全体が十六音で一音足りない「字足らず」になっています。そのリズムを整えてあげたいですね。

添削句:コスモスの野辺に夕陽を置いて来し

 夕陽(せきよう)と読んだつもりでしたが、夕陽は「ゆうひ」のほうがやはり無理がないですね。

 

 

秋澄みて海の蒼さの戻りけり

秋澄む 秋 時候

(あきすみて うみのあおさの もどりけり)

第9回いるか通信句会

 堀本裕樹先生

秋になると、さまざまなものが澄んできますね。海もさらに澄み、蒼を取り戻したのですね。この句も美しいですね。

自分でも気に入っている十二音だったので、先生に添削してもらいたく、俳句さく咲く!に投句した句の季語を入れ替えて提出しました。取り越し苦労でしたが、こちらは選外で安心しました。

蹲におつるものみな爽やかに

爽やか 秋 時候

(つくばいに おつるものみな さわやかに)

第9回いるか通信句会

 堀本裕樹先生 選 秀逸

おつるものは、主に葉でしょうか。鳥の羽根なんかも降ってくるかもしれませんね。蹲のとらえ方が美しく、「爽やかに」という季語がよく効いています。

先生からのコメントにドキドキしますー♡

 

バスを待つ空に晩夏の始まれり

晩夏 夏 時候

(バスをまつ そらにばんかの はじまれり)

俳句界8月号応募句。
雑詠
古賀雪江先生 選 秀逸

雑詠、兼題、トーナメントで計7句投句。
4句とって戴き、1句がまさかの秀逸でした。
ビギナーズラックが続きます。

夕立や社務所の猫の眠り顔

夕立 夏 天文

(ゆうだちや しゃむしょのねこの ねむりがお)

俳句界8月号応募句。
雑詠
角川春樹先生 選 佳作