秋 天文

餌やりて卵のぬくし秋の風

(えさやりて たまごのぬくし あきのかぜ) NHK俳句 平成30年10月放送応募句 兼題:秋風岸本尚毅先生 選 佳作 久しぶりの岸本選が嬉しいです。秋風は、俳句を始めてまだ間もない頃(といっても句歴3年未満ですが)、『俳句さく咲く!』で特選に入った記念す…

蛇口より百滴目落ち無月なり

(じゃぐちより ひゃってきめおち むげつなり)俳句ポスト365(第202回 2018年8月9日の兼題:無月)夏井いつき先生 選 人選 無月とは、単にあいにくの曇り空で月が見えないことではなく、旧暦八月十五日の夜の月が見えないことです。今年の中秋の名月(9月24…

鰯雲暮しの手帖買ふ日かな

(いわしぐも くらしのてちょう かうひかな)俳句ポスト365(第200回 2018年7月12日週の兼題:鰯雲)夏井いつき先生 選 地選 初めての地選です。2016年4月の兼題「蜜柑の花」からここまで56兼題。この日は天・地選の発表直後、俳句仲間のツイッターのつぶや…

鰯雲の間にひとつ星潤む

(いわしぐもの あはいにひとつ ほしうるむ)俳句ポスト365(第200回 2018年7月12日週の兼題:鰯雲)夏井いつき先生 選 人選 夜中の2時か3時頃、ベランダに出たときの実景です。夜の鰯雲もいいかなと思いまして。

黄金の月よ滅びのジパングよ

(おうごんのつきよ ほろびのジパングよ)一句一遊 兼題:ジ夏井いつき先生 選 2018.8.12 水曜日放送 このあと、一句一遊への投句をお休みしております。でも早く復帰したい。

銀漢へ影絵の指の羽ばたけり

(ぎんかんへ かげえのゆびの はばたけり) 俳句界2017年10月号応募句兼題:「指」岸本マチ子先生 選 秀作高橋将夫先生 選 佳作 俳句界の兼題では初めての「秀作」です✨高橋先生も佳作の1番目でしたので、こちらも秀作まであと一歩だったのかも。(ちなみに…

銀色の指貫はづし星月夜

(ぎんいろの ゆびぬきはずし ほしづきよ) 俳句界2017年10月号応募句兼題:「指」大高霧海先生 選 佳作

玄関へ迎へ入れたる風は秋

(げんかんへ むかえいれたる かぜはあき) 俳句界2017年9月号応募句兼題:「関」高橋将夫先生 選 佳作

菊日和甘味処に人あふれ

(きくびより かんみどころに ひとあふれ) 俳句ポスト365(第176回 2017年7月13日週の兼題:菊日和)夏井いつき先生 選 並選 計7句を投句。

カンバスの余白に満つる秋日濃し

(かんばすの よはくにみつる あきびこし)俳句界9月号応募句兼題:「白」大高霧海先生 選 佳作

秋の風海の蒼さの戻りけり

(あきのかぜ うみのあおさの もどりけり)NHK俳句さく咲く!平成28年10月放送応募句 兼題:秋風 小島健先生 選 入選小島先生ありがとうございました。10月23日の放送で紹介していただきました。12月号テキストに掲載されるそう。選評をいただけるといいな。…

船頭の竿より出づる秋の風

(せんどうの さおよりいづる あきのかぜ)伊吹嶺会 坪野洋子 先生 【添削句】船頭の棹の先より秋の風 「竿」は「棹」とする。提出時に「秋の風」を「川の風」と入力ミスし、無季の句を送ってしまった。

天高き雲間より鳥飛び出せり

(てんたかき くもまよりとり とびだせり)伊吹嶺会 坪野洋子 先生 【添削句】雲間より礫のごとき渡り鳥 「天高し」は「秋高し」の副季語で澄み渡った秋の空の広々とした感じを指す言葉。よって、原句の季語の「天高き」は不適切である可能性がある。添削句…