(ゆやのまえ ほしのゆあんと ひきがえる)
俳句ポスト365(第218回 2019年4月4日週の兼題:蟇)
夏井いつき先生 選 人選
ひきがへるは漢字でもよかったかな。
少し前から『湯屋』という言葉が気に入っていて時々使ってしまいます。
二句人選に採ってもらえて嬉しいです。
夏井先生、ありがとうございました。
(ほしぼしの にぎわいめける ひのようじん)
第二十回 虚子・こもろ全国俳句大会 選外
三句一組・雑詠で今年の1月10日が投句締切でした。
5月下旬に作品集が送付されるとのことで昨日6月7日に届きました。入選の場合は事前通知があるので拙句が選外であることはわかっておりました(選外は作品集に一句のみ掲載)。
三句とも出来の良い句ではなく当然の結果ですが、今後なんらかの全国大会に応募するときにはもっと思い切った句(&忖度!)を心がけようと思います。
で、毎回思うのは『私の句は大会向きじゃない(笑)』
でもめげずに自分の作りたい、自分が目指したい句を追求していくつもりです(^^)b
お友達のNちゃんが二句入選されていました✨応募総数に対して一選者当たりの入選句数が少ないので本当に素晴らしい成績です!おめでとうございました\(^o^)/特にここ最近、各所で高い評価を受けられており、Nちゃん独自の俳句の世界がまさに確立されようとしている時期なのでしょうね。すごいな。私も来年頑張るぞぃ♪
作品集で拙句の記載に誤植があったのが残念でした。
(ほたるびを ひとつぶもらう しんじゅこん)
NHK松山放送局 ラジオまどんな句会 2019.6.3(月)
兼題:蛍
神野紗希さん選
紗希先生からの蛍を詠むときのポイントは、
蛍は、はかない命や恋の象徴として和歌に詠み継がれてきた、伝統的な季語です。蛍の背負う重厚な連想を活かすもよし、そうした蛍「らしさ」から自由になった眼前の蛍の姿をいきいきと描写するもよし。水の匂い、風のそよぎ、闇の深さ...。言葉の中に蛍を自由に放ってみてください。
以下、放送中にいただいた選評の文字起こしです。
紗希先生)真珠婚って三十年ですよね。結婚して三十年。真珠の代わりに蛍火を一粒もらったという。いいじゃないですか。真珠じゃなくてもいいじゃないですかと言いたくなる句ですね。
岡田さん)一緒に蛍見ながらね、『真珠婚だね♡』って。
紗希先生)あーよかった。よかった(笑)
前回の兼題「ハンカチ」に続いて結婚ネタでした。真珠婚は兄夫婦のことでした。
紗希先生、今月も素敵な鑑賞を(お二人で大受けしてくださって)ありがとうございました。
(マドレーヌ しっとりやけて はるのあめ)
俳句界2019年2月号応募句
俳句トーナメント
佐久間慧子先生 選 2回戦敗退
堀本裕樹先生 選 佳作
久しぶりのトーナメント進出\(^o^)/
でも相変わらずの2回戦敗退\(^o^)/
今月も主宰の選をいただくことができ、幸せです\(^o^)/
2月号は掲載された3句すべてが食べ物の句でした。
よほど句材に困っていたのでしょう。
優しい人\(^o^)/
(そくさいの かおのならぶや よめなめし)
俳句界2019年2月号応募句
兼題:「災」
名和未知男先生 選 佳作
兼題全没免れた~\(^o^)/
その一言に尽きます。
名和先生、ありがとうございました。
嫁菜飯 仲春の季語。嫁菜は春の摘み草の代表で、野菊の一種である。その若芽を茹でて細かく切り、薄潮で炊いたご飯に混ぜる。その緑が美しい。冬の緑の野菜が少ない時期が過ぎ、嫁菜飯の出る春らしい気配に、ほっとする食卓である(講談社 新日本大歳時記「春」より)。
炊きあげてうすきみどりや嫁菜飯 杉田久女