冬 動物

鍋蓋のかたかた鳴つて冬の蠅

(なべぶたの かたかたなって ふゆのちょう)俳句界12月号応募句雑詠角川春樹先生 選 佳作辻桃子先生 選 佳作辻先生にとっていただけるとうれしい。

子規庵の表戸くぐる冬の蝶

(しきあんの おもてどくぐる ふゆのちょう)俳句界12月号応募句雑詠佐藤麻績先生 選 佳作去年の11月に根岸の子規庵を訪れました。「表戸くくる」で投句したのですが、「くぐる」に訂正されました。Super 日本語大辞典の古語辞典では「くくる(潜る)」、の…

笑ひ顔父似と言はれ冬かもめ

(わらいがお ちちにといわれ ふゆかもめ)伊吹嶺会 矢野孝子 先生【添削句】笑ひ顔父似と言はれおでん酒季語で、情景を鮮明にイメージできるとよい。笑い顔×笑ひ顔○

笹舟の遠ざかりけり浮寝鳥

(ささぶねの とおざかりけり うきねどり)NHK俳句 平成28年12月放送応募句兼題:水鳥堀本裕樹先生 選 佳作「浮寝鳥」は「水鳥」の傍題です。

熊眠り兎の跳ねて神の山

(くまねむり うさぎのはねて かみのやま)俳句ポスト365(第160回 2016年11月17日週の兼題:熊)夏井いつき先生 選 並選計4句を投句。忙しかったこともありいつもより投句数が少なく、今回は全没だと思っていました。特にこの句は、熊と兎で季重なりである…