煮魚の白身のほろり年の宿

にざかなの しろみのほろり としのやど)

俳句界2018年12月号応募句
目からウロコの!俳句添削教室
長嶺千晶先生 選 合格句

この頃、食の細くなった母に白身のお魚を煮付けてあげていたのでした。

年の宿。年越しの夜を過ごす家、あるいは宿のこと。