囀や錆のこぼるる跨線橋

(さえずりや さびのこぼるる こせんきょう) 『蒼海』25号 堀本裕樹主宰 選 近所の駅にて。ホームをつなぐ跨線橋がぼろぼろなのです。帰省した兄が久しぶりにローカル線に乗ってみたいと言い、その見送りに...。

囀の窓より介護ベッド入れ

(さえずりの まどよりかいご ベッドいれ) 『蒼海』21号 堀本裕樹主宰 選 母の退院に備え、ベッドを購入したときのこと。玄関より窓から搬入する方が簡単だったので...。