(かんばすの よはくにみつる あきびこし)
俳句界9月号応募句
兼題:「白」
大高霧海先生 選 佳作
海峡の風吹きわたり涼新た
(かいきょうの かぜふきわたり りょうあらた)
俳句界9月号応募句
俳句トーナメント
堀本裕樹先生 選
さはやかにカノン流るる新校舎
(さわやかに かのんながるる しんこうしゃ)
俳句界9月号応募句
俳句トーナメント
石井ひさお先生 選
佐久間慧子先生 選
遠吠への癖ある犬や毛布著る
(とおぼえの くせあるいぬや もうふきる)
俳句ポスト365(第159回 2016年11月3日週の兼題:毛布)
夏井いつき先生 選 並選
計6句を投句。
はずれ馬券くしやりと潰す風邪の午後
(はずればけん くしゃりとつぶす かぜのごご)
俳句ポスト365(第158回 2016年10月20日週の兼題:風邪)
夏井いつき先生 選 人選
計5句を投句。
秋澄みて海の蒼さの戻りけり
(あきすみて うみのあおさの もどりけり)
第9回いるか通信句会
堀本裕樹先生
秋になると、さまざまなものが澄んできますね。海もさらに澄み、蒼を取り戻したのですね。この句も美しいですね。
自分でも気に入っている十二音だったので、先生に添削してもらいたく、俳句さく咲く!に投句した句の季語を入れ替えて提出しました。取り越し苦労でしたが、こちらは選外で安心しました。
バスを待つ空に晩夏の始まれり
(バスをまつ そらにばんかの はじまれり)
俳句界8月号応募句。
雑詠
古賀雪江先生 選 秀逸
雑詠、兼題、トーナメントで計7句投句。
4句とって戴き、1句がまさかの秀逸でした。
ビギナーズラックが続きます。