罌粟坊主尻ポケットに日刊競馬

(けしぼうず しりポケットに にっかんけいば)
俳句ポスト365(第219回 2019年4月18日週の兼題:罌粟坊主)
夏井いつき先生 選 人選

罌粟坊主。罌粟の花の散ったあとの球形の実で、風に揺れる様がユーモラスであることから、罌粟坊主と親しみをこめて呼ぶ(俳句歳時記 第五版 角川書店編)。今回の兼題で『ああ、あれが罌粟坊主なのか」と初めて認識しました。長細いタイプの坊主(?)は玄関先などでも見かけますね。

2016年4月の第145回兼題『蜜柑の花』から投句を開始し、この『罌粟坊主』が75兼題目。ここまで皆勤賞でしたが、今回をもって俳句ポストへの投句をいったん休むことにしました。最高成績は『鰯雲』の地選。天選は投句再開後のチャレンジにとっておきたいと思います。
俳句ポストでは自分ではおそらく詠むことのないような季語をはじめ、さまざまな兼題と出逢うことができました。時に「数打ちゃあたる方式」で駄句を大量投句したこともありましたが、組長には心から感謝しております。

ハイポニストの皆さま、また会う日まで!ご健吟をお祈りいたします。

<追記>
珍しくツイッターに句をアップしたのですが、日刊競馬さんがいいねをしてくださったのが嬉しかったです(^^)