まよひなく中華鍋振り巣立鳥

(まよいなく ちゅうかなべふり すだちどり)

俳句界2018年4月号応募句
俳句トーナメント
堀本裕樹先生 選 2回戦敗退
3ヵ月連続で堀本先生のトーナメント選出でした。驚きました!
来月以降のプレッシャーがかかります(゚▽゚*)
(次回はまちがいなく選外...でもいいの)

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巣立鳥 春の季語。傍題に巣立、親鳥。卵から孵り、成育して巣から離れたばかりの若鳥のこと。鳥の雛は孵化直後は赤裸であるが、しだいに羽毛が生じ、成鳥となっていき、巣を離れる。これが巣立である(角川書店編 俳句歳時記 春)。
 つまさきに力をこめて巣立ちけり 野中亮介

巣立鳥という季語は自分でもなかなか使うことはないと思うのですが、師曰く『取合わせの妙』とのこと。この句を読んでくださった方はどんなイメージを持たれるでしょうか。

(私信ですが)先日からご心配いただきありがとうございます。おかげさまで家のことも落ち着きつつあります。お盆過ぎか、来月末ごろにはSNSはじめ各方面へ復帰できるのではないかと思います。仕事の締め切りも俳句の兼題の締め切りも待ってはくれず、いろいろと綱渡り状態ではありますが、焦らず腐らず諦めずにやっております。酷暑の折、みなさまもどうぞご自愛ください。