窓越しの風花小鍋吹きこぼる

(まどごしの かざはなこなべ ふきこぼる)

『蒼海』24号 堀本裕樹主宰 選

実景です。このころ母の食が細く、よくお粥を小鍋で一食分炊いていました。晴れ間に雪が舞っているのが窓から見えました。

24号は8句掲載。満足です。今日明日には25号が届くはずなので慌てて更新しました。