冬ざれに小栴檀草火花爆ず

(ふゆざれに こせんだんぐさ ひばなはず)

『蒼海』4号 堀本裕樹主宰 選

近くの空き家に咲いていた小栴檀草の花後の痩果を詠んでみました。
いわゆるひっつき虫です。
当初「花火」を比喩として使っていたのですが、「火花」のほうが勢いがあってよいかなと作り替えました。

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(画像はこちらからお借りしました。ありがとうございました)