煮凝や熱の子の目のうるみゐて

(にこごりや ねつのこのめの うるみいて)

『蒼海』4号 堀本裕樹主宰 選

結社誌に食の句を入れるのは楽しみのひとつです。拙句は食の季語「煮凝」との単純な取り合わせですが。
「『煮凝や』と詠嘆してよかったのかな...」と投句後に考えてしまいましたが、採っていただけてよかった(^^)
(注:わたくしに子はおりません)