ていれぎの花咲くころやサボタージュ

(ていれぎの はなさくころや サボタージュ
俳句ポスト365(第213回 2019年1月24日週の兼題:ていれぎ)
夏井いつき先生 選 人選

ていれぎ。仲春の季語。大葉種漬花(おおばたねつけばな)ともいう。清流に自生する美しい緑色の水草松山市の指定天然記念物だそうです。少し辛みがあって刺身のつまとして珍重されているとか。言われてみればみたことあるようなないような。クレソンに似ているけど別種です。

馴染みのない「ていれぎ」で詠むのは難しかったので、ていれぎの花に逃げてみました(汗)。
3~5月頃、茎の頂に白い十字状の花をつけるそうです(花図鑑さまHPより)。