2018年を振り返って2019年へ

2016年元日が私の「俳句始め」なので、この31日で俳句3年生を修了です。
今年の作句数(厳密には投句数)は885句。
そのうち何かしらの選に入ったのが100句でした。
3年間で計1,787句。
目標としていた1,000句作句を無事達成することができました\(^o^)/


しかも今年は、NHK俳句で入選句として二度紹介していただき、一席と三席に入るという幸運にも恵まれました(「夏料理」・「」)。
夏井いつき先生には俳句ポストの「鰯雲」で初めての地選を、櫂未知子先生には俳句界の雑詠で特選(「寒卵」・「鳳梨」)をいただきました。
下半期はラジオ句会にも挑戦し、放送で読み上げられる楽しみも味わいました。
そして、俳句結社「蒼海俳句会」に入会し、本格的に俳句の師をもつことになりました。

句友や環境にも恵まれ、東京の句会に参加して緊張する場面などもありましたが、
本当に幸運続きの楽しい楽しいHaiku Yearでした。


さて来年は...。
来年はこんなにはうまくいかないと思います。自分は自分を超えなければなりません。超えるべきは自分です。
変に「うまく」ならずに、自分らしい句が詠めるようになりたいと思っています。
鑑賞力(読み)を磨く勉強も必要です。全国大会への挑戦の年にもしたいと思っています。


俳人岡本眸さんが9月15日にご逝去なさり、句集やエッセイ集を読み直しました。「俳句は日記。毎日を大事に、ふつうの言葉に心をこめる。そういう句作りを、自分の在り方を願っている」という岡本さんの信条を私も信じていきたいと思います。


今年一年、拙ブログをご訪問いただきありがとうございました。いただいたコメントやいいねの☆に日々励まされました。2019年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

最後に、今年勇気づけられた俳人の寄稿文を記します。
(上段:角川俳句より、下段:NHK松山市俳句大会より)

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