しば犬を叱つて撫でて春夕焼

(しばいぬを しかってなでて はるゆやけ)

俳句界2018年5月号応募句
雑詠
鈴木しげを先生 選 佳作
行方克巳先生 選 佳作

俳句ポストの兼題「金盞花」で選外だった句を作り替えました。
5月は句会、結社誌などの投句と重なってしまい、単に句数を揃えただけで不出来な月でした。
しっかりと詠み込まなければ...と反省です。

春夕焼 単に夕焼といえば夏の季語であるが、四季それぞれに夕焼は見られる。春の夕焼は人を包むような柔らかさを感じさせる(角川書店編 俳句歳時記 春)。