校門のペンキあたらし春入日

(こうもんの ぺんきあたらし はるいりひ

伊吹嶺会 矢野孝子 先生
【添削句】校門のペンキあたらし朝桜
     校門のペンキ塗り立て春の風(新入生もよいですね)

出来ている句で、情景が浮かんできます。
ただ、一句の姿として、新しいと入り日が合わないようにも思います。
ペンキはあたらしいというより<塗り立て>のほうがわかりやすいかも。