花火

一人みる花火の空の遠かりき

(ひとりみる はなみのそらの とおかりき) 俳句界2019年7月号応募句雑詠櫂未知子先生 選 秀逸今瀬剛一先生 選 佳作 海の日にちなんで地元の港で毎年花火大会が開催されます。早めに食事を済ませてビールやジュース、アイスやフルーツなどを銘々がもち、自宅…

大花火消えゆく先に星ひとつ

(おおはなび きえゆくさきに ほしひとつ) 『蒼海』2号 堀本裕樹主宰 選。 大玉の花火なら我が家のベランダからもみえるんです。

薄明の庭に残れる花火の香

(はくめいの にわにのこれる はなびのか) 『夜は明けて庭に残れる花火の香』のほうが柔らかいかしら。