夏 植物

闘牛場ムレータの赤薔薇の赤

(とうぎゅうじょう ムレータのあか ばらのあか)俳句界2017年4月号応募句兼題:「牛」大高霧海先生 選 佳作

休日の目覚めの苺サンドかな

(きゅうじつの めざめのいちご サンドかな)堀本裕樹先生 第78回いるか句会 兼題:苺 平成29年5月20日(土)開催 於:NATULUCK四ツ谷 3F 0点

若葉風聞きをり今朝の坐禅会

(わかばかぜ ききおり けさのざぜんかい)堀本裕樹先生 第78回いるか句会 兼題:自由題 平成29年5月20日(土)開催 於:NATULUCK四ツ谷 3F 1点

青芝や野球部員は寄せ集め

(あおしばや やきゅうぶいんは よせあつめ)俳句ポスト365(第169回 2017年4月6日週の兼題:青芝)夏井いつき先生 選 人選計4句を投句。

目隠しの双眸に満つ百日紅

(めかくしの そうぼうにみつ さるすべり) 第8回いるか通信句会 堀本先生に添削していただきました。 幻想的な一句で、百日紅の紅色が目隠しによっていっそう引き立つような、炎の形が見えてくるようでした。 佳作にとっていただきました。

腕高く上ぐる阿修羅の木下闇

(うでたかく あぐるあしゅらの こしたやみ)

始発待つ空気の湿り月見草

(しはつまつ くうきのしめり つきみそう)俳句ポスト365(第149回 2016年6月9日週の兼題:月見草)に投句し、人選にとっていただきました。初めての人選です。(人選の真ん中、100番目あたり)☆没句(落選句)月見草幽玄のとき流れをり月見草ひるまの熱を冷…

立葵まつたき真青なる空へ

(たちあおい まったきまさお なるそらへ) 原句は「真青なる空の迫りて立葵」 どちらも類想類句かな。 写真は木槿。

よきものに朝の霧雨夏薊

(よきものに あさのきりさめ なつあざみ)正木ゆう子さんの「よきものに猫のため息雪催」に倣ってずっと作ってみたくて朝散歩で思いついた句。霧雨と夏薊の関連性が薄いか。実景なんだけど。 【追記】薊と雨は相性がよいそうです。例句を読んで納得。

見送りのカサブランカと黒い傘

(みおくりの かさぶらんかと くろいかさ) 写真はフリー素材をお借りしました。

旅人を白百合の香が包みをり

(たびびとを しらゆりのかが つつみおり) 写真はフリー素材をお借りしました(著作者*madalena-pestana*さん)

青葉雨にわに朝の香うつしをり

(あおばあめ にわにあさのか うつしをり)

オルガンに面影恋ふや花みかん

(おるがんに おもかげこうや はなみかん) 俳句ポスト365(2016年4月14日週の兼題:蜜柑の花)に初投句。並選にとっていただきました。 ☆没句(落選句)花嫁のにほひたつごと花蜜柑 「ごと」は花蜜柑という名詞にかかるので「ごとき」が正しいのでしょうか。…

君皐月蕾の大人しやかなり

(きみさつき つぼみの おとなしやかなり) 一週間前に通りかかったとき、今にも咲き出しそうな蕾だったサツキ。少し大人びた中学生とすれ違った朝のことです。たぶん駄句。だけど残しておきます。

待ち焦がれ重ねるグロス洋あんず

(まちこがれ かさねるぐろす ようあんず) ドラマ「コントレール~罪と恋~」の文さん(石田ゆり子)をみて作った句です。 銀座あけぼのさんの洋杏。