夏 時候

浮かびたる芒種の夜の天守かな

(うかびたる ぼうしゅのよるの てんしゅかな)俳句ポスト365(第170回 2017年4月20日週の兼題:芒種)夏井いつき先生 選 人選計4句を投句。

ハッカ味のドロップ残る缶に夏

(ハッカあじの ドロップのこる かんになつ)堀本裕樹先生 第78回いるか句会 兼題:自由題 平成29年5月20日(土)開催 於:NATULUCK四ツ谷 3F 堀本裕樹先生 選 佳作4点初めて句会というものに参加しました。しかも「東京」での句会です。大変緊張しましたが…

分譲の看板眩し街薄暑

(ぶんじょうの かんばんまぶし まちはくしょ)俳句ポスト365(第168回 2017年3月23日週の兼題:薄暑)夏井いつき先生 選 人選計5句を投句。

バスを待つ空に晩夏の始まれり

(バスをまつ そらにばんかの はじまれり)俳句界8月号応募句。雑詠古賀雪江先生 選 秀逸雑詠、兼題、トーナメントで計7句投句。4句とって戴き、1句がまさかの秀逸でした。ビギナーズラックが続きます。

夏果ての水沫に触るる浜辺かな

(なつはての みなわにふるる はまべかな) 第8回いるか通信句会 堀本先生に添削していただきました。 「水沫に触るる」をもう少し具体的に鮮明な光景として見せたかったかなと思いました。

通過するホームの灯り晩夏かな

(つうかする ほーむのあかり ばんかかな)伊吹嶺会 渡辺慢房 先生 【添削句】行く夏や灯り滲める夜のホーム

番犬の押し黙りゐる溽暑かな

(ばんけんの おしだまりいる じょくしょかな)いつも通る道でいつも吠えやがる白い犬。今日はじっとこちらを見てるだけ。カメラを向けると吠えそうなのでやめました。

たれかれのため息拾ふ夏まひる

(たれかれの ためいきひろう なつまひる) 昼前、スーパーへと向かう道すがら、塀越しに大きなというか見事なため息が聞こえてドキッとしたのです。夏真昼は炎昼、夏の昼の傍題。

無造作に束ねし初夏のうなじかな

(むぞうさに たばねししょかの うなじかな)

流さるる雲の低きや半夏生

(ながさるる くものひくきや はんげしょう) この時期から南風が吹くようになるらしく、時候の半夏生で作句したつもりですが、季語の本意を自分でもよくわかっていないことがよくわかります。来年に持ち越します。

掻き曇る夏至の一刻占もとむ

(かきくもる げしのいっこく うらもとむ) 晴明神社さんのツイートより 本日は、二十四節気の一つ「夏至」。一年で最も昼が長い日。御祭神安倍晴明公秘伝 平成二十八丙申年本暦に「此の日雷ある夏は三伏涼しと云う。」とある。つまり夏至に雷が鳴ると、夏が…

朝涼の葉擦れに酔ひぬ一人かな

(あさすずの はずれによいぬ ひとりかな) 一人きりの散歩。吹く風が心地よく、聞こえるのは葉擦れの音だけ。鳥も人もいない早朝の公園でした。