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夏 天文

夕立や社務所の猫の眠り顔

(ゆうだちや しゃむしょのねこの ねむりがお)俳句界8月号応募句。雑詠角川春樹先生 選 佳作

五月雨やココアの湯気の伸びゐたり

(さみだれや ここあのゆげの のびいたり) 俳句ポスト365の兼題「五月雨」 七句投句しましたが全滅。 俳句ポスト365(第150回 2016年6月23日週の兼題:五月雨)に投句し、並選にとっていただきました。 午前中、HPで検索したときには、自分の句を見つけられ…

五月雨のやみまに遠く猫のこゑ

(さみだれの やみまにとおく ねこのこえ)

日覆をつかまんとする蔓一本

(ひおおいを つかまんとする つるいっぽん) 散歩途中にみかけた、剪定されたばかりの垣根から一本にょきっと顔を出していた草の蔓が面白くて...。

雷霆に大樹の芯の震ひけり

(らいていに たいじゅのしんの ふるいけり)

虹立ちて浜へ駆け出す腓かな

(にじたちて はまへかけだす こむらかな)

朝焼けに生くると死ぬる鴉あり

(あさやけに いくるとしぬる からすあり) 早朝散歩中、車の往来が途絶えた交差点でバサバサッと音がするので振り返ると、烏が雀に襲いかかり、そのまま咥えていきました。そして散歩道を進むと、道路の脇に一羽の烏の亡骸がありました。生と死の連鎖を感じ…

夕立の鼻腔くすぐる冷気かな

(ゆうだちの びくうくすぐる れいきかな) 写真はフリー素材をお借りしました。

色づけど鞠になれずや早梅雨

(いろづけど まりになれずや ひでりづゆ) 二年越しに一輪のみ咲きました。手入れが悪いせいか、花の付き方が長細く妙なのです。