冬 生活

泣きやまぬ児の手ひきひき雪達磨

(なきやまぬ このてひきひき ゆきだるま)第11回いるか通信句会 堀本裕樹先生 選 佳作 手をひきながら雪達磨のほうにむかっているのでしょうか。雪達磨がやさしくあやしてくれそうですね。 今回で休会となりました。最後を「特選」「秀逸」で飾れなかったの…

煤払あくびこらへて真顔なり

(すすはらい あくびこらえて まがおなり)俳句界11月号応募句兼題:「顔」中西夕紀先生 選 佳作

口笛を吹くふりをして黒マント

(くちぶえを ふくふりをして くろまんと)第10回いるか通信句会 堀本裕樹先生 どうして「口笛を吹くふり」をしたのか、その辺の心理が掴みきれない。 少し古色を帯びた風姿。 自分の中では 少しチャレンジした句。黒マントを着て、空口笛(っていうのかな、…

マスクして四十路の恋を封印す

(マスクして よそじのこいを ふういんす)第10回いるか通信句会 堀本裕樹先生 マスクを恋を封印するための道具にした発想が面白い。 悪くない句だと思う。 封印すの複合サ変動詞を使わずに、別の表現を考えてみようと思います。

狩り終へてぐつと水飲む鷹の顔

(かりおえて ぐっとみずのむ たかのかお)俳句ポスト365(第161回 2016年12月1日週の兼題:鷹狩)夏井いつき先生 選 人選過去最多の14句を投句。やはり景を詠めているかどうかにつきます。反省。

遠吠への癖ある犬や毛布著る

(とおぼえの くせあるいぬや もうふきる) 俳句ポスト365(第159回 2016年11月3日週の兼題:毛布)夏井いつき先生 選 並選計6句を投句。

はずれ馬券くしやりと潰す風邪の午後

(はずればけん くしゃりとつぶす かぜのごご) 俳句ポスト365(第158回 2016年10月20日週の兼題:風邪) 夏井いつき先生 選 人選計5句を投句。

寒柝やシベリアのごと寒き宿

(かんたくや シベリアのごと さむきやど)伊吹嶺会 渡辺慢房 先生 【添削句】寒柝や灯り乏しき鄙の宿壺 寒柝もシベリアも寒き宿も寒いことを言っている。寒々しい、わびしい気持ちが伝わるように詠むこと。