冬 植物

めづらしと海老芋買うて帰りけり

(めずらしと えびいもこうて かえりけり) 俳句界2019年1月号応募句雑詠鈴木しげを先生 選 佳作行方克巳先生 選 佳作 海老芋。ねっとりとして美味しくておでんに入れるのが大好きなのですが、このあたりでは売っていないことも多くて。櫂未知子先生に採って…

花八ツ手咲かせて喫茶マルセイユ

(はなやつで さかせてきっさ マルセイユ) あるふぁ俳壇2019年春号掲載句 その前の冬号を初めて購入し、初めて投句してみました。あるふぁ俳壇の選句ルールをよくわかっていないのですが、選者の入選◎、佳作〇、予備選に入った作品*というマークがあり、今…

東天の白白として葱畑

(とうてんの しらじらとして ねぎばたけ) NHK俳句さく咲く!平成30年11月放送応募句兼題:葱櫂未知子先生 選 佳作 葱の句。いろいろと考えたのですが。一番シンプルな句を選んでいただきました。嬉しいです。景が立つ句を心がけたいと思います。この兼題か…

見なれたるはずの団地を枇杷咲けり

(みなれたる はずのだんちを びわさけり)俳句ポスト365(第208回 2018年11月1日週の兼題:枇杷の花)夏井いつき先生 選 人選 枇杷の花。木に実がなっているのはよくみかけますが、そう言われてみれば花をじっくりと見たことはありません。そんなところを句…

薄皮の薄き蜜柑を好みけり

(うすかわの うすきみかんを このみけり) 俳句界2017年12月号応募句雑詠佐藤麻績先生 選 佳作

島蜜柑耳の中まで酸つぱさが

(しまみかん みみのなかまで すっぱさが) 俳句界2017年12月号応募句兼題:「中」高橋将夫先生 選 佳作名和未知男先生 選 佳作

室咲や待合室の消灯す

(むろざきや まちあいしつの しょうとうす) NHK俳句さく咲く!平成30年1月放送応募句兼題:室咲櫂未知子先生 選 佳作 室咲とは、春に咲く花を温室の中で促成栽培をして咲かせたもの。シクラメンが代表的である。室咲と聞いてもピンときませんでした。兼題…

寒梅や夫の御守選びをり

(かんばいや つまのおまもり えらびおり)俳句界12月号応募句雑詠原和子先生 選 佳作

臘梅の黄の満つ空の碧広し

(ろうばいの きのみつそらの あおひろし)第11回いるか通信句会 堀本裕樹先生 この句も意味はわかるが、説明的。臘梅は黄色なのだから、「黄」は省略できる。ただし、それをわざと出していかす方法ももちろんある。 参考句:大空へ臘梅の黄の満ちてをり 「…

山茶花の二輪うつむきあふてをり

(さざんかの にりん うつむきあうており)俳句界11月号応募句雑詠西池冬扇先生 選 佳作

山茶花の白より先に散りにけり

(さざんかの しろよりさきに ちりにけり)伊吹嶺会 渡辺慢房 先生 【添削句】山茶花の白き花より散り初めぬ

我がこころ艶やかなるや実万両

(わがこころ つややかなるや みまんりょう)

行く先の青空透かす冬木立

(ゆくさきの あおぞらすかす ふゆこだち)

人知れず母屋守るや臘梅香

(ひとしれず おもやまもるや ろうばいか)