2016-11-27から1日間の記事一覧

コスモスの野に夕陽を置いて来し

(コスモスの のにせきようを おいてきし) 第9回いるか通信句会 堀本裕樹先生 この句も美しい光景ですが、全体が十六音で一音足りない「字足らず」になっています。そのリズムを整えてあげたいですね。 添削句:コスモスの野辺に夕陽を置いて来し 夕陽(せ…

秋澄みて海の蒼さの戻りけり

(あきすみて うみのあおさの もどりけり) 第9回いるか通信句会 堀本裕樹先生 秋になると、さまざまなものが澄んできますね。海もさらに澄み、蒼を取り戻したのですね。この句も美しいですね。 自分でも気に入っている十二音だったので、先生に添削してもら…

蹲におつるものみな爽やかに

(つくばいに おつるものみな さわやかに) 第9回いるか通信句会 堀本裕樹先生 選 秀逸 おつるものは、主に葉でしょうか。鳥の羽根なんかも降ってくるかもしれませんね。蹲のとらえ方が美しく、「爽やかに」という季語がよく効いています。 先生からのコメン…

バスを待つ空に晩夏の始まれり

(バスをまつ そらにばんかの はじまれり)俳句界8月号応募句。雑詠古賀雪江先生 選 秀逸雑詠、兼題、トーナメントで計7句投句。4句とって戴き、1句がまさかの秀逸でした。ビギナーズラックが続きます。

夕立や社務所の猫の眠り顔

(ゆうだちや しゃむしょのねこの ねむりがお)俳句界8月号応募句。雑詠角川春樹先生 選 佳作

グラシンの巻かれたる古書桐一葉

(グラシンの まかれたるこしょ きりひとは)俳句界8月号応募句。兼題:「書」中西夕紀先生 選 佳作

秋の夜や妻の名借りて試し書き

(あきのよや つまのなかりて ためしがき) 俳句界8月号応募句。兼題:「書」大高霧海先生 選 佳作

ガラス戸の松のみどりや玉の汗

(がらすどの まつのみどりや たまのあせ) 俳句界8月号投句 選外