花冷の明月院をあとにして

(はなびえの めいげついんを あとにして)

『蒼海』創刊号 堀本裕樹主宰 選

鎌倉・明月院あじさいで有名なお寺ですが、桜の咲く頃のことを詠んでみました。
花冷 桜の咲くころ、急に冷え込むことがある。花冷という言葉のもつ美しい響きが好まれる(角川書店編 俳句歳時記 春)。

付箋紙に明日のことなど色鳥来

(ふせんしに あすのことなど いろどりく)
俳句ポスト365(第204回 2018年9月6日週の兼題:色鳥)
夏井いつき先生 選 人選

複数句投句して、自分でもこの句かなと思っておりました。
ちょうど投句の締切が安室奈美恵ちゃんの引退のころで、
そんな句も詠んでみたのですがさすがに没(笑)

こういう身辺詠がわたしにはあっているのでしょうね。

まあ坊と呼ばれし兄や勝角力

(まぁぼうと よばれしあにや かちずもう)
一句一遊 兼題:坊
夏井いつき先生 選 2018.10.16 火曜日放送

久しぶりの一句一遊への投句。火曜日登場でした。
プレバト風に言うと、火曜日は凡人です(笑)
まぁ坊は私の兄の小さいときの呼び名。相撲はとりません。
放送中に夏井先生から『奉納相撲ですね』というコメントをいただきましたが、
そうだったのか!よくわかっていませんでした。