(きゅうじつの めざめのいちご サンドかな)
堀本裕樹先生 第78回いるか句会 兼題:苺
平成29年5月20日(土)開催 於:NATULUCK四ツ谷 3F
0点
てんたう虫は赤き天球さう思ふ
(てんとうむしは あかきてんきゅう そうおもう)
堀本裕樹先生 第78回いるか句会 兼題:天道虫
平成29年5月20日(土)開催 於:NATULUCK四ツ谷 3F
1点
若葉風聞きをり今朝の坐禅会
(わかばかぜ ききおり けさのざぜんかい)
堀本裕樹先生 第78回いるか句会 兼題:自由題
平成29年5月20日(土)開催
於:NATULUCK四ツ谷 3F
1点
工場の煙の軽し春の海
(こうじょうの けむりのかるし はるのうみ)
俳句界2017年2月号応募句
雑詠
今瀬剛一先生 選 秀逸
俳句界に投句して2回目の秀逸です✨
朝、ゴミステーションに向かう下り坂で工場の煙が見えます。
工場は港の近くにあるので、風景を想像して詠んでみました。
珈琲に口つけしとき春の雷
(コーヒーに くちつけしとき はるのらい)
俳句界2017年2月号応募句
雑詠
角川春樹先生 選 佳作
「春の雷」という季語が好きなのです。
なので選にとってもらえて嬉しいです。
春の湖日矢幾千も真明かに
(はるのうみ ひやいくせんも まさやかに)
俳句界2017年2月号応募句
兼題:「明」
能村研三先生 選 佳作
季語は「春の海」です。「湖」の表記を使ってみました。
幾千は幾条でもよかったかな?
明け残る月の薄さや春愁
(あけのこる つきのうすさや はるうれい)
俳句界2017年2月号応募句
兼題:「明」
中西夕紀先生 選 佳作