工場の煙の軽し春の海 

(こうじょうの けむりのかるし はるのうみ)

俳句界2017年2月号応募句
雑詠
今瀬剛一先生 選 秀逸

俳句界に投句して2回目の秀逸です✨

朝、ゴミステーションに向かう下り坂で工場の煙が見えます。
工場は港の近くにあるので、風景を想像して詠んでみました。

珈琲に口つけしとき春の雷

(コーヒーに くちつけしとき はるのらい)

俳句界2017年2月号応募句
雑詠
角川春樹先生 選 佳作

「春の雷」という季語が好きなのです。
なので選にとってもらえて嬉しいです。

春の湖日矢幾千も真明かに

(はるのうみ ひやいくせんも まさやかに)

俳句界2017年2月号応募句
兼題:「明」
能村研三先生 選 佳作

 

季語は「春の海」です。「湖」の表記を使ってみました。
幾千は幾条でもよかったかな?