(こうじょうの けむりのかるし はるのうみ)
俳句界2017年2月号応募句
雑詠
今瀬剛一先生 選 秀逸
俳句界に投句して2回目の秀逸です✨
朝、ゴミステーションに向かう下り坂で工場の煙が見えます。
工場は港の近くにあるので、風景を想像して詠んでみました。
珈琲に口つけしとき春の雷
(コーヒーに くちつけしとき はるのらい)
俳句界2017年2月号応募句
雑詠
角川春樹先生 選 佳作
「春の雷」という季語が好きなのです。
なので選にとってもらえて嬉しいです。
春の湖日矢幾千も真明かに
(はるのうみ ひやいくせんも まさやかに)
俳句界2017年2月号応募句
兼題:「明」
能村研三先生 選 佳作
季語は「春の海」です。「湖」の表記を使ってみました。
幾千は幾条でもよかったかな?
明け残る月の薄さや春愁
(あけのこる つきのうすさや はるうれい)
俳句界2017年2月号応募句
兼題:「明」
中西夕紀先生 選 佳作
青芝や野球部員は寄せ集め
(あおしばや やきゅうぶいんは よせあつめ)
俳句ポスト365(第169回 2017年4月6日週の兼題:青芝)
夏井いつき先生 選 人選
計4句を投句。
分譲の看板眩し街薄暑
(ぶんじょうの かんばんまぶし まちはくしょ)
俳句ポスト365(第168回 2017年3月23日週の兼題:薄暑)
夏井いつき先生 選 人選
計5句を投句。